【対象年齢】2歳半ごろから

木製の平面ひも通しでサイズは縦(12-17cm)・横(14-17cm)・厚さ(0.5cm)。特徴的なのはその厚さで0.5cmと薄いので小さいお子さんでも扱いやすいです。ウッドビーズなどでのひも通しよりも難易度が高く、上下、裏表の空間近くなどが必要な平面のひも通し。はっきりと成果の見える練習あそびをより好んで行う時期に用意しておきたいアイテムです。

【子どもたちが遊びの中で経験すること・発達への働きかけ】

子どもたちは手先だけでなく、身体全体の微細運動を行うことになります。指先を思うように動かすためには、手と目の協応が必要です。最後まで板に模様をつけたいと思い、最後まで続けることは単純作業を続ける力、すぐには出ない成果を待ち、楽しむ力、そして模様の付け方を楽しみながら想像力を発達させていきます。

【対象年齢】4歳ごろから

サイズは縦(3cm)・横(3cm)・高さ(6cm)。毛糸を指先でくぐらせて直径1センチほどの筒状の紐が編めます。いろいろな色の組み合わせで編みあがるひもを楽しむだけでなく、編み上がったものを使っての造形も楽しめます。編み棒を使ったリリアンでは太い毛糸は使えませんが、これは毛糸の太さを選べます。

【子どもたちが遊びの中で経験すること・発達への働きかけ】

木と毛糸という自然素材を扱うことで、それぞれの素材の材質や特徴を経験することができます。また、一本の糸が太い紐になっていく素材の変化を経験できます。

編み方を覚え、それを模倣するためには、教えられていることをしっかりと注目し、記憶し、それを再現する必要があります。自分が望むだけの長さを作りたいとあらかじめ考え、それに向けて編み続けることは課題意識を育てます。3本ピンは太い糸で三つ編みのようになります。だんだんに毛糸の太さを変えながら4・5本ピンに挑戦できるようになります。

【対象年齢】3歳ごろから

木製の織り機で、毛糸を紐に上下交互に通していくだけで円形の織物が織れます。いろんな色の組み合わせで楽しむだけでなく、季節の植物を編み込んで装飾として飾ることもできます。

【子どもたちが遊びの中で経験すること・発達への働きかけ】

サイズは縦(18cm)・横(18cm)・厚さ(1.5cm)。

編み方を覚え、それを模倣するためには、教えられていることをしっかりと注目し、記憶し、それを再現する必要があります。自分が望むだけの大きさを作りたいとあらかじめ考え、それに向けて編み続けることは課題意識を育てます。

一本の毛糸が織物になることやその色合いの変化、そして出来上がったものでの制作は、子どもたちの想像力に働きかけます。