くるみの木 保育セミナーに参加してきました。

ハンガリー保育を日本へ普及している「くるみの木教育研究所」が主催するセミナーに

今年も参加させていただきました。

 

毎年全国から200名余りの「保育のプロ」が集まり、沢山の講座やワークショップを通じて

ハンガリーの保育について理解を深めているこのセミナー。

 

「ハーロム アルマ」は、「ハンガリーの知育玩具(木のおもちゃ)」の物販と、

知育玩具を使った「ワークショップ」をさせていただきました。

今年も、休憩部屋の一角をお借りして知育玩具(木のおもちゃ)を販売しました。

中央ヨーロッパの小さな国「ハンガリー」の乳幼児保育は、確かな理論に裏付けられた、

豊富な内容と方法、きめ細かい愛情のこもった保育で、近年この乳幼児保育を取り入れる

保育園が増えてきていますが、ハンガリーの保育園で使用されている遊具が日本でほとんど

売られていない、、、ということが非常に大きな悩みの一つとなっています。

 

このセミナーでの物販は年に1度の(ハンガリーの知育玩具の)購入機会とあって、沢山の

保育士さんたちが物販会場に集まりちょっとした「バーゲンセール」な雰囲気でした。

玩具を一つ一つ手に取りながら、「これはどのように遊ぶの?」「これがうちの保育園にあったら良いわね」など、保育士さんたちは熱心に話し合っていました。

子ども達のために真剣になっている想いが、販売している私にも伝わってきてました。

そんな想いに少しは貢献できたかな。。

 

今後、アイテムをもっと増やして、保育士の皆さんのためになれば、、、、、

と想いを強くしました。

ハーロム アルマの知育玩具(木のおもちゃ)たち。 昨年よりも商品ラインナップが増えました。

休憩中の風景。この後どんどん人が増えて、押すな押すなの大賑わいでした。

「ワークショップ」では、ハーロム アルマが販売している知育玩具「木製リリアン」と

「木製織り機」を使って「作る」ことを楽しんでもらいました。

子ども達に遊んでもらう前に、まずは保育士さんたちが「楽しんでもらう」ことが大切。

その上で、「(子ども達に)どうやって導入するか」「どう援助していくか」などを

作業しながら考えてもらいました。

 

保育士さんたちが自ら「気づく」ように、「ワークショップ」や「講義」をすすめていく

のがこのセミナーの「ねらい」でした。

 

終始とても和やかな雰囲気でしたが、保育士さんたちは少しでも何か「気づく」ことが

できたでしょうか。。。

一緒にワークショップをしてくださった先生。

とても和やかに進行してくださいました。

今回のワークショップで一番感動したのは、保育士さんたちの「想像力」の高さでした。

一緒に準備をしてくださった保育士の先生が「木製リリアン」「木製織り機」を使って

見本作品を作ってきてくださったのですが、そのバリエーションの多さに感激!!

同じ玩具を使ってこんなに沢山の作品が作れるのか、、、、と自分の想像力の低さを

痛感したのでした。

 

もっと感激したのは、そんな素晴らしい見本作品たちを見ながら、保育士さんたちが

想像力を働かせて更にバリエーション豊かに作品を作ってくれたこと! 

ほんと凄いです!!

 

こんな保育士さん達のいる保育園に通う子ども達はきっと想像力豊かに育つのでしょうね。

木製リリアン・木製織り機で作った作品たち。 

指人形まで作れちゃうなんて。。。

もう一つ。感激したのは「スタッフのチームワーク」でした。

主催者である「くるみの木教育研究所」のサライ美奈さん・町田千秋さんと、

お二人に縁のある方が年に1度のこのセミナーのために集結するスタッフ集団。

皆さん1年ぶりの再結成なのですが、1年振りとは思えないほど見事な

チームワークでした。

 

「あれどうしようか?」「もう手配済です」

「あれまだ準備してかったよね?」「さっき準備しておきました」

 

痒い所に手が届く皆さんの働きぶりに私はもう感激しまくり。。

 

私は昨年に続き2回目の参加だったのですが、皆さんの働きぶりには到底及びませんが

昨年よりはちょっとマシだったかな(と自己評価^^;)。

 

 

来年はもっと頑張りますので、ぜひまた参加させていただきたいです。

セミナー参加の保育園が差し入れてくださったお土産も、あっという間に綺麗に並べられていました。

どなたからの差し入れか分かるような心配りもあってとても素晴らしいです。

静岡県でセミナー開催ということで、毎回スタッフの方がお茶を用意してくださいます。

お茶の種類の説明まで用意してくださって、ほんとうに頭が下がります。